婦人靴バイヤー

Shota Shimoda

不安だった気持ちがワクワクに

出身が長崎の島原市なんですけど、ホッタからの求人が学校に来ていまして。
同じ学校の先輩が2名、ホッタに入社していたので親近感がありました。

他に来ていた企業からの募集は製造業が多かった中で販売業というのも魅力的でした。

自分が思い描いているようなところじゃなかったらどうしようという不安をいだきつつ面接に受けに来たんですが、会社のみんなにすごく気さくに接してもらって、その場で採用の意思をいただけました。

会長や会長の奥様の人柄もすごく安心できて、不安だった気持ちがワクワクに変わった瞬間でしたね。
すぐにここで働きたいと思いましたね。

上手くいかないからこそ面白い

自分がこれがいいと思った商品が実際に店頭に並んで、それが売れていく。
逆に、これは売れる!と思った商品の売れ行きが悪かったり。

これはもう日々勉強で、自分の好みを出しすぎても良くないですし、上手くいかないからこそ面白いですね。
実際に売り場に並ぶイメージやお客様が手に取って買っていただくイメージを具体的に持って仕入れをしています。

数千足の靴を仕入れるのに自分の意思一つで大きな金額が動きますので、そこに関しては大きなプレッシャーを感じますが、値段交渉などが上手くハマり、売上がついてきた時の喜びはやりがいになります。

PB商品の展開と空間デザイン

今後やっていきたい事、今でもメーカーさんに商品の企画を持ちかけたりする事はあるんですが、ブランド化まではできていないのが現状です。
今後の目標としては小ロットでもいいので自分でネームから考案したPB商品を企画、展開していきたいです。

あとは、店舗で接客していた頃から、どちらかと言うと接客よりも売り方、マーケティングの方に興味がありました。
ディスプレイだったり、こういう見せ方をしたらもっと売れるんじゃないかという事をよく考えてましたね。

この商品はリゾート感を演出して売り場を作って展開していこうとか。
仕入れだけでなく、売り場の事まで考えてプロデュースじゃないですけど、空間デザインみたいな事に興味がありますね。

自分の趣味を持っている子の話はやっぱり勉強になります

ポジティブシンキングで行動できる子はいるだけでお店の雰囲気が変わるので、そういう子にぜひ来てほしいです。

婦人バイヤーとしては、トレンドに敏感な子とかも是非入ってもらえると嬉しいですね。
そういう子と話をしていると色んなヒントをもらえるんです。

男の子でも女の子でも、「最近こんなん流行ってるんですよ」とかいうちょっとした話題から面白い発想が生まれる事もあります。
音楽が好きな子でもいいし、アウトドアが好きな子でもいいし、自分の趣味を持っている子の話はやっぱり勉強になりますよね。

年配の方の好みと若い子の好みは当たり前ですが全然違いますし。
うちは幅広い年代の方に来ていただけるお店作りをしていますので、トレンドの物ばかり追いかけても売上が伸びないですし、
逆に年配の方向けの商品ばかり集めても若い子がどんどん来なくなってしまいますし。

どっちもミックスして売上を作れるようになるためにも、ベテランの先輩方や若い新入社員の子達から色々な情報を集めてますね。

同世代の子達と刺激し合える環境

靴屋さんの仕事って靴マニアの人ばかりだと思っている方がいるかもしれませんが、
靴に特に興味がなくても、毎日触っていると自然に興味は出てくるので安心してください。(笑)

若い子もたくさん活躍しているので、同世代の子達と刺激し合える環境を作って待ってます!

SCHEDULE

10:00 本社に出勤
メールチェックや、各店の売り上げチェックを行います。
11:00 メーカー商談。
この日はメーカーさんが本社にご来社いただき来年の商品の商談を行いました。
神戸、大阪、東京での展示会への出張もあります。
15:00 ランチ。
商談が長引いたので遅めのランチ。
店舗へ向かう途中で済ませます。
16:00 エリアを決めてお店を数店舗回ります。
売り場の状況をチェックしたり、 店長やお店のスタッフとのコミュニケーションも大事です。
20:00 本社に戻る。
メールチェック、売り上げチェックを行い、今日の仕事は終了です。

※スケジュールは一例です。

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